本人にとってのよりよい暮らしガイド

一足先に認知症になった私たちからあなたへ

日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)では、昨年(H29年)度、認知症になった体験をもとに、診断を受けた後に絶望せずに、自分なりによりよい日々を暮らしていくためのヒントをまとめた「本人にとってのよりよい暮らしガイド(通称:本人ガイド)」の作成に取組みました。

平成29年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)「認知症の診断直後等における認知症の人の視点を重視した支援体制構築推進のための調査・研究事業」委員長 東京都健康長寿医療センター研究所 粟田主一 研究部長)への研究協力。

<主な内容>

1.一日も早く、スタートを切ろう
2.これからのよりよい日々のためにイメージを変えよう!
 ○町に出て、味方や仲間と出会おう
 ○何が起きて、何が必要か、自分から話してみよう
 ○自分にとって「大切なこと」をつたえよう
 ○のびのびと、ゆる~く暮らそう
 ○できないことは割り切ろう、できることを大事に
 ○やりたいことにチャレンジ! 楽しい日々を
3.あなたの応援団がまちの中にいる
4.わたしの暮らし(こんな風に暮らしています)
☆わたしが大切にしたいことメモ
☆わたしのよりよい日々のためのわが町の情報


「本人ガイド」は、こちらからダウンロードできます
(PDF 約7.5MB)


私たち、日本認知症本人ワーキンググループでは、「本人ガイド」が全国のすべての市区町村で、認知症の人の手に行き届き、どこで暮らしていても、一人ひとりが希望あるよりよい日々を過ごしていけることを、心から願い、当法人の公益活動の一環として、この「本人ガイド」を当事者の方に頒布する活動を行っています。
◆認知症のご本人からの個人のご要望については、可能な限り、お一人に一冊、無償にてお送りいたします。
◆自治体や団体・企業等の皆さまが、事業等で利活用される場合については、有償配布とさせていただきます。
頒布活動を今後持続的に行い、皆さまたちと共に、より多くの当事者に「本人ガイド」を届けることにつながりますようご理解願います。

有償配布についてはこちらをご覧ください

※有償配布は、地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターと一般社団法人 日本認知症本人ワーキンググループの「本人にとってのよりよい暮らしガイド」に関する著作物利用許諾契約に基づいて実施しています。

詳しくは、本ホームページの「お問い合わせ/情報提供」ページ(上部メニュー)からお問い合わせください。